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株式投資でお金の不安を解消

「じぶん時間を生きる」佐宗邦威〈著〉読了

日々、自分の生き方はこのままでいいのか、今の仕事を定年まだ続けていられるのかとモヤモヤしながら過ごしていますが、参考になることがあったので、書き記します。

 

以下引用と感想

 

「勇気を持って辞めることで、新たに別のものを受け入れる余白をつくり、人生が変わっていく。」

 

惰性で続けていることなど、終わらせることが大事のようです。小さなことから後回しにしていることを片づけようと思います。

 

「社交することが人間の根源的な欲求」

 

1人ではなく誰かとの関係性により、充実感を得られたりする気がします。職場でも話し合えるいい雰囲気だと充実感があります。逆に話しにくい雰囲気だと居心地悪く、その場にいるのも嫌になってきます。

 

「さまざまなものが効率化していく現代社会においては、むしろ人は不便を求める。その非効率な時間の中に、「生きている」という実感があり、豊かさを感じる」

 

僕は家庭菜園にとても充実した気分を感じます。土を耕し、肥料を施し、マルチを張り、ネット設置し、種まき、毎日の水やり、追肥...書き出してみるとなかなか手がかかりますが、発芽して、成長して、花が咲き、実をつけ、収穫する、1日1日成長していく姿を見ているとワクワクしてきます。そうして育てた野菜を食べるのも楽しい。

 

「母親と子どもの接する時間は、平均すると「約7年6ヶ月」、父親は「約3年4ヶ月」だという。幼稚園入園時にはそのうち18%が過ぎ、幼稚園卒園時には32%、小学校卒業時は55%と経過し、高校卒業で親元を離れるころには、なんと73%も過ぎ去ってしまう」

 

びっくりです。お父さん嫌いと言われ、ついお母さん任せになってしまったりしますが、そんなこと言ってたら、少ない時間がさらになくなってしまうということです。

 

「「今・ここ」を楽しむことの蓄積の中で、結果的に未来が生まれる」

 

何のために生きるのだろうとか、未来を考えるとどうだとか、色々考えますが、だんだん今を楽しく生きるにはどうしたらよいか、ワクワクすることは他にないだろうかと考えるようになってきました。

 

「振り返りの時間を過ごすようになってから、日々「じぶん時間」を味わって過ごせるようになった実感がある。

手帳を買って、そこに1日の終わりに何をしたか、どのように過ごしたか、その時に何を感じたのか、考えたのかを書き込むという時間を寝る前に取ることだ(買った手帳は「ほぼ日手帳」だった)。」

 

手帳はいつも1年間使わずに終わってしまいますが...日々自分の感じたことを書き出すこと、やってみようと思います。